動物・恐竜・芸術・妖怪・戦車・食文化・・・
森羅万象を詰めこんだ小さな博物館

自然と生命の奇跡、人類が築きあげた文化。それらが生み出した面白い「モノ」を収集したカプセルサイズの総合博物館をお届けします。【カプセルQミュージアム】は、これまで知らなかった・見えなかった「モノ」の魅力を、再発見する一大コレクションです





海洋堂は新たなフィギュアシリーズを立ち上げます。

カプセルQミュージアムは、カプセル入りフィギュアブランドです。森羅万象の面白いモノ、誰も見たことがないミニチュア模型を提供していきます。(キャラクターものは含みません。それは別ブランドで展開します)

かつて、フィギュア表現の最先端の場に発展しながらも、やがてもとの子供向けのチープなキャラクターおもちゃ販売機にもどってしまったいわゆる「ガチャガチャ」と呼ばれるカプセルフィギュア。もちろんそれこそがカプセルマシンの「本来の姿」なのかもしれませんが、毎日買い物に訪れるスーパーマーケットにもそれが並ぶようになった現在、もっと広い意味での「フィギュア表現」を浸透させるための重要なインフラとしなければもったいないのではないか・・・と海洋堂は考えました。

かつて同じように子供用のチープなキャラクターおもちゃ提供ツールであった「お菓子のオマケ」。そこに、極めて専門的な知識を伴った動物フィギュアを投入、あるいは『70年代の懐かしい風物のジオラマ的再現』『プラモデルに匹敵する精緻な戦車ミニチュア』『自然史博物館でも立体化されたことのない恐竜の模型』『有名文学作品の挿絵の立体化』など、誰も見たことがない、誰も想像しなかった題材を次々に展開し、食玩ブームと呼ばれる社会現象が起きたことがあります。スケートの種目しか意味しなかった「フィギュア」という言葉は、その時、一般に通用する言葉に変わりました。

ブームは去るものですが、食玩ブーム以前と以降ではフィギュア表現の題材と可能性に対する業界やユーザーの意識は一変しました。一度芽生えてしまったそういったフィギュア表現に対する欲求は消えることはなくなりました。

いま
「新たに誕生したフィギュア題材」の受け皿として、カプセルベンダーマシンというフィールドを使い、「誰も手を付けなかった題材」や「これまで誰も見たことがなかったモノ」「すごい完成度の造形」を再び広いユーザーに対して提供していきたいと考えています。卵型チョコ(チョコエッグ・チョコQ)のオマケとして、1億個以上のフィギュアを売り上げ、食玩ブームを牽引した「日本の動物コレクション」をフラッグシップとして復活させます。我々としては、復活というより一時休止後の継続という意識なので少々気恥ずかしいのですが、「復活」という言葉の勢いを借りることにしました。
 
もちろん、単に「夢よもう一度」的なことを考えているのではありません。「作りたいモノは星の数ほどある」というのが海洋堂のキャッチフレーズです。ありそうで実はなかった題材、人とは違う切り口、造形のプロとしてのこだわり、誰も手を付けてなかったマニアックな事象…やりたいこと、面白いモノは無限にあります。それはきっと、皆さんに驚きと、身の回りの事物の面白さへの再発見を促すものになると信じています。

博物館にいくとワクワクします。自分の狭い好みの範疇以外のあらゆるモノが氾濫している空間は、思ってもみなかった好奇心を刺激します。美術館にいくとハッとします。自分の想像もしなかった表現の可能性をみせつけられて。



カプセルQミュージアムはそういう体験を小さなカプセルに詰め込みたいと考えています。